がんの神様ありがとう
 ~10万回のありがとうが がんを消した~" />
RSS FEED
※キーワードでサイト内の記事が検索できます

   がんの神様ありがとう
 ~10万回のありがとうが がんを消した~

村上和雄(筑波大学名誉教授)+長堀 優(育生会横浜病院院長)

      

(『致知』2016年2月号「一生一事一貫」より)

西洋医学中心の医学界にあって、目に見えない世界の大切さを説き続ける
育生会横浜病院院長の長堀優氏。
がん患者さんとの交流から見えてきた本来の日本人の生き方について、
筑波大学名誉教授の村上和雄氏と語り合っていただいた。

【村上】 
つい最近、工藤房美さんという方が本を出しているのですが、
この方は末期がんだったんですよ。
医者に診てもらった時はもう既に手遅れで、余命1か月と宣告されたんです。
彼女には3人の息子がいたのでそれぞれに遺書まで書かれていたのですが、
私の本を差し入れた方がいたんですよ。
それを読んだ彼女が、細胞1個1個にお礼を言い始めたんです。
がん細胞にも「ありがとう」と10万回唱えた。

【長堀】 
どうなりましたか。

【村上】 
何と11か月で完全に消えたんですよ、がんが。
アンビリーバブルとしか言いようがありません。
人の思いとか感性で遺伝子にスイッチが入るエビデンス(証拠)を、
私は読者の方から教えてもらいました。

【長堀】
あとはそこに法則性が見つかれば、これはもう立派な科学になりますね。
私の外来にも、がんが消えた患者さんがいるんです。
その方もいつもニコニコして来られます。
ですから村上先生の言われたように、人の思いががん細胞に伝わるんですね。

【村上】 
工藤さんの話で私がすごいと思ったのは、
彼女は「がんを治してください」とはひと言も頼んでいないことです。
がんも自分の体の細胞の一部なんだから、「いままでよく頑張ってくれたね」と、
むしろ感謝している。そういう思いが体に、細胞に、遺伝子に
影響を与えたということですね。

【長堀】
東洋には「同治」という言葉があって、病気が消えなくてもいい、
病気とともに生きていこうという態度のことです。
それに対応する言葉に「対治」というのがあって、これは病気を消してやろう、
闘ってやろうという態度です。
鈴木秀子先生が奇跡的に病気の治る人の特徴として、
「愛」「感謝」「受容」という3つを挙げています。
そのうちの「受容」というのが、「あってもいいんだ」「闘わない」という姿勢で、
「同治」に繋がる考え方だと思います。

【村上】 
医者に頼るのではなくて、患者にもできることがあるわけだ。

【長堀】
そのとおりです。自立した思いというのがとても大切だということを、
私は「がんの神様」から教えてもらいました。

……………………………………………………………………………………………………
プロフィール
村上和雄 
筑波大学名誉教授。昭和11年奈良県生まれ。
38年京都大学大学院博士課程修了。
53年筑波大学教授。遺伝子工学で世界をリードする第一人者。
平成11年より現職。
著書に『スイッチ・オンの生き方』『人を幸せにする魂と遺伝子の法則』、
共著に『遺伝子と宇宙子』(いずれも致知出版社)などがある。

長堀 優 
育生会横浜病院院長。昭和33年東京都生まれ。
58年群馬大学医学部卒業。60年横浜市立大学医学部第二外科に入局。
平成5年ドイツ・ハノーファー医科大学に留学。
その後、横須賀共済病院外科医長、横浜市立みなと赤十字病院外科部長、
横浜船員保険病院(現・横浜保土ヶ谷中央病院)副院長兼外科部長を経て、
27年育生会横浜病院院長に就任。
日本外科学会指導医、日本消化器外科学会指導医などを歴任。
著書に『見えない世界の科学が医療を変える』(でくのぼう出版)がある。

◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫

「人間力.com」は月刊誌『致知』より引用しています。

『致知』には毎号、心の琴線に触れる記事が満載です。
まだお読みでない方は、こちらからごお申し込みください。

「致知」購読の申し込みはこちら

毎月858円で、人間力が高まります。
 ※お気軽に 1年購読
 10,300円 (1冊あたり858円/税・送料込み)
※おトクな 3年購読 
 27,800円 (1冊あたり772円/税・送料込み)

◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫◫



上に戻る



致知出版社公式メールマガジン「人間力メルマガ」詳細はこちら 携帯メルマガ 致知一日一言

致知出版社公式フェイスブックはこちら ツイッター