楽な道を選んだら後悔しか残らない

楽な道を選んだら後悔しか残らない

門川大作(京都市長)

      

(『致知』2014年6月号「長の一念」より)

いくら懸命に仕事に取り組んでいても
思うようにいかない時は必ずあります。
けれどもめげることなく、
真っ向から打ち込んでいれば、
後からその困難のおかげで
いまがあると思える時が必ず来ます。

そう思える悔いのない仕事を
積み重ねていくためにも、
私が鉄則にしてきたのは
「迷った時は困難な道を選ぼう」ということでした。

仕事ではもちろん合理的な判断が必要です。
しかしとことん検討しても結論が出ない時には、
物理的にしんどいほう、体がしんどいほうを
選ぶべきだというのは、
私の体験から確信しています。

二十代の頃、夜中にようやく仕事を終えて
帰宅しようとしているところへ、
校長先生が相談に見えることもしばしばでした。
そういう時には、いくら疲れていても
日を改めることなく、
再びデスクへ戻って相談に応じました。
熱中し、気がつけば夜が明けているのがたびたびでした。

夜中に生徒が何らかの問題を起こした場合、
これからすぐ全員で一斉に家庭訪問をするべきか、
それともこんな夜中に家庭訪問をしたら
批判が出るから明日にしようか、
どちらにすべきか迷う時があります。
そしてどうしても判断のつきかねる時には
体のしんどいほう、つまりその晩のうちに
家庭訪問をしておいたほうが
状況は必ずよい方向に向かったものです。

困難な道を選んで失敗したら、
それは教訓になります。
しかし楽なほうを選んで失敗したら
後悔しか残らない。
これまで仕事に打ち込んできて得たこの教訓を、
いま二十代を生きる方々に贈りたいと思います。

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「人間力.com」は月刊誌『致知』より引用しています。

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