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男の顔は「心のノミ」で刻まれる

小島直記(作家)

      

(『致知』1982年4月号「男の顔」より)

記者 リンカーンの有名な言葉に、
  「男は40になったら、顔に責任を持て」というのがありますね。

小島 ええ。

記者 ある男が、なぜ、あれほどの人間を採用しないのかと聞くと
  「あの男の面が気に入らん」と答えた。
   それで、「大統領ともあろうものが面構えくらいで
   人柄をとやかくいうのはおかしいではないか」と言った時に、
   男は40を過ぎたら顔に責任を持たなくちゃいかん、と。

小島 私も同感です。
   リンカーンの顔とは、
   単なる美顔術の対象ではないですね。
   心のノミで彫ったもの、
   心のノミで彫った作品がお互いの顔でありましたね。

記者 あぁ、心のノミでね。

小島 リンカーンのいう“顔”にふさわしいのは、
  「風貌姿勢」という
   言葉じゃないかと思います。

記者 なるほど。

小島 風貌には、単なる表面的な顔の造作、
   目鼻立ちを超えた風格がなければいけませんよね。
   いい方を換えれば、
   人生の風雪をしのぎながら、
   おのずと刻み込まれた
   厳しさ、雄々しさ、潔さ、温かさという・・・
   年輪といいますかね。

   そして、それは結局、
   人間の姿勢、事に対する構え方と切り離せないものですから。

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「人間力.com」は月刊誌『致知』より引用しています。

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